【Hender Scheme】- derby #2146 –
エンダースキーマ は昨季からこんな靴も作ってます。
昨今のクラシック回帰と共にそれを今見つめ直した1足は
derby #2146と名付けられ、昨季デビューながら即完売。
前回の大反響はとても意外で、というのも、この靴がやっているのは難しい事だから。
アッパーは誰もが想像しやすい基本の形がベース、でもソールのつくりは現代、といった手法。
こう言ってしまうと簡単に聞こえますが、そこにはルールが存在していて。
比較対象の名作は誕生から30年余り。
ファンは色々変わることを極端に嫌い、変わらないそのスタンスを求め続けるが故に進化することを禁じられるのが定番の宿命。
このderby #2146、最大の特徴は<定番に出来ないことが出来る>こと。
色々考えた結果、王道過ぎるトラッドを除いた、現代のコーディネートには何にでも合ってしまう気がしています。
生み出す側はボリュームの微細な調整には非常に苦心したのではと想像をしてしまうほどに、絶妙にシャープなシルエットです。
Vibramをドッキングしたその姿を「オマージュ」だの「ハイブリッド」だので片付けずに、できる事ならまず履いてみて、その潜在する能力を体感してみていただきたい。
次第に「オリジンっぽい」ではなくなっていき、自らの理を持つ’オリジナル’に見えてきますから。
Hender Scheme
– derby #2146 –
no : ol-rs-der
color : black
size : 4・5・6・7
¥55,000 tax in
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CIENTO WEB STORE
Hender Scheme / derby #2146 (ol-rs-der) black
男女双方のポジションから見える今のシーンをよく理解してクロスオーバーさせるモノづくり、
そしてHender Schemeを意味するブランドの概念は、
近年当たり前の表現になっている広い客層を取り込む目的でのユニセックスとは異なります。
当店ではメンズサイズのみの展開ですが、
系列店舗で同じくメンズサイズを弘前 CIENTO、青森fringe.fにてレディスサイズを取り扱っています。
1回履いてみるだけで事足りますが、
このブログを最後まで読んでくれて初めてご興味を持ってくれた方は大大歓迎ですので、
ご試着の際はお気軽にお声かけください。