【RE BONSAI】盆栽、売ってます
「盆栽」――――――――――――――――――――
盆栽(ぼんさい)は、広義(原義)では鉢植えをいうが、一般的には狭義で花盆などの器物に草木を栽植して樹姿を整えて盆中に景を表現するもの。剪定や針金掛け等を施して樹の成長を抑制して整え、盆型の鉢植えで栽培されたものをいう。日本国外でも日本語の発音を基にした「BONSAI」で通じることが多い。―Wikipedia引用
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盆栽の目的・魅力は、自然が創り出す風景を鉢の中という小さな世界に切り取ってつくり出すところにあります。
前述の通り、剪定や針金掛け、水やりといった、長い時間手間暇かけてつくり出すもので、生きている植物であるため、常に変化し、「完成」というものはありません。
美しく繊細なものから、大胆で厳かなものまで、盆栽職人(アーティストとも言うべきか)一人一人の個性が如実に表れる盆栽文化。
そんな世界に誇る日本の伝統文化ですが、その特性が故メンテナンスが非常に難しく、気軽に足を踏み入れても良い文化なのか、正直躊躇してしまう方も少なくはないでしょう。
…… RE BONSAI はその概念を大きく覆します。
テーマは「Beauty lives forever」。
“美しさは永遠に”
RE BONSAI の盆栽は枯れません。
何故なら枯れた盆栽だから。
枯れてしまった盆栽をドライ化し、姿かたちが変わることのない半永久的なものとなります。
ドライフラワーならぬ、ドライ盆栽。
勿論、木・枝・根・葉・苔、全て本物の植物です。
SDGsの取組の一つで、枯れてしまった盆栽の想いやカタチを、現代のインテリアやアートとしてアップサイクルしています。
また、RE BONSAIは全て光触媒コーティングが施されています。
光触媒は、活性酸素を発生させ、菌やウイルスの不活化を促し、防汚効果も優れ、屋内の空気も浄化します。
メンテナンスは一切不要。
水をあげてはいけません。
伝統に反する?邪道?
そんな声もきっとあるでしょう。
何が正しくて何が間違いとかではなく、まずは受け入れて欲しい。
好きか嫌いかはそのあと、なんだと思います。
嫌いだって正しい評価ですから。
RE BONSAIは、盆栽の歴史・伝統・常識を全てしっかり飲み込んでいます。
その上で新たなスタイルを表現し、時代にも則したアップサイクルプロダクトとなったのです。
私は、せっかく美しくて格好良い盆栽アートが、枯れたら終わり、というのは少し寂しい気もします。
“命あるものいつか朽ちる”ので、それ(枯れること)も込みの文化、と言えば、確かにそうだな、とも思います。
でも、RE BONSAIというかたちで生まれ変わり、今まで盆栽文化に触れてこなかった私のような人たちが手に取り、その魅力を感じることができるのなら、伝統文化のアップサイクルもまた、”一つの文化”として捉えることができるのではないかと思います。
7月30日(日)までご覧いただけます。
是非、一人でも多くの方に見て頂けたら嬉しいです。
新しい文化をご堪能ください。